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コラム

掲載:2022年05月

居心地の良い店舗づくりとは 起こりうるリスクと対策

最近のコインランドリーは「狭い・暗い・汚い」というイメージを一転して、「心地いい・明るい・清潔」が主流になってきています。

心地いい環境にすることで、利用者様は洗濯が終わるまで店内でくつろぎ、洗濯が終わり次第洗濯物を取り出していただけるので、店舗の回転率が上がります。

しかし、心地いい空間にすることで、逆に利用者様を不快な思いにさせてしまうかもしれません。

今回は、より心地いいコインランドリーにするためにおすすめの設備と、それに伴いどのような問題が起きるかをお話していきます。

無料Wi‐Fiスポット

無料のWi-Fiスポットを設置することで、ご利用者様は待ち時間にパソコンを使ったり動画を見たりでき、快適に過ごせるのでおすすめです。また、スポットを作ることで他店との差別化にもつながります。

しかし、コインランドリーを利用せず、Wi-Fiを使うためだけに来る方が増える可能性があります。そうするとコインランドリーの利用者様が落ち着いて待ちづらくなる環境になってしまうかもしれません。

対策ご提案

導入される場合は定期的に防犯カメラで利用客以外が使っていないかチェックを行い、利用者様が使いやすい環境を維持できるように気を付けなければいけません。
また、Wi-Fiにパスワードを設定し、利用者様が会員登録することでインターネットを利用可能になるという仕様にすることで、一種のマーケティング方法としてコインランドリーの利用者様の特性を把握できます。

本・雑誌関連

こちらも、雑誌などを置くことで、利用者様の待ち時間をより快適にできます。

しかし、注意も必要です。週刊誌など、タイムリーな記事が掲載している雑誌を置く場合はオーナー様が定期的に新しい雑誌に変える必要があります。昔の記事が掲載された雑誌をいつまでも置いておくと、店舗管理があまりされていないという印象につながり、結果的に店舗イメージダウンに繋がりかねません。

週刊誌であれば毎週交換しないといけなくなるのでオーナー様の負担が増えるので要注意です。

対策ご提案

店内に置く雑誌は絵本や料理本など、ランドリーを利用される方々にあわせたものがおすすめです。また週刊誌などと比べて、これらの本は長いスパンで読まれるため、管理が簡単です。

店内BGM

店内に機器の音しか響かないのは何かと寂しいものです。店内に何かしらの音楽を流すだけで印象がガラッと変わったりします。

しかし、注意をしなければならないのは「テレビ」です。テレビを設置することで、 Wi-Fiと同様に、コインランドリーの利用客ではない人達のたまり場になるリスクがあります。

また、テレビの設置はNHKへの受信料支払いの対象となりますので、追加で費用を払わないといけません。テレビを設置する際にはこれらの事を理解した上で設置しなければなりません。

対策ご提案

テレビの代わりにラジオやCDがおすすめです。月額費用がかからないため、オーナー様の負担も軽減されます。加えて、機械音だけだと殺風景な印象を与えますが、音楽などを流すことでお客様から「居心地がいい」コインランドリーだという印象を持ってもらえます。

店舗づくりのアドバイスもいたします‼

いかがだったでしょうか?
「心地いい」というのはコインランドリーを作る際に大事な指針となります。しかし、居心地の良い店舗を作ることによって起こりうるリスクについても考えなければなりません。せっかく利用者様のことを思って行ったことでも、逆に利用者様がいづらくなってしまったり、オーナー様にとって想像以上の負担になってしまったりする可能性もございます。

2600店舗以上の開業実績のあるFujitakaでしたら長年のノウハウを生かし「居心地のいい」店舗を作るための提案ができます。店舗づくりに関するお悩みがあればお気軽にご相談ください。

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