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- コインランドリーの電気代を年間約20万円も削減する方法!
掲載:2023年04月
最近、電気代がどんどん高騰していていますよね。 コインランドリーの主なランニングコストの一つ、それが電気代です。
そんな電気代の値上げに困っているコインランドリー経営者様も多いのではないでしょうか。実は多くのお店が無駄な電気代まで支払っているかもしれないんです。
では、どうしたらその無駄を省いて、最低限の電気代で済むのでしょうか?それは「電子ブレーカー」を導入すること!
今回は実際にFujitakaの直営店で電子ブレーカーを導入した結果をお見せしながら、電子ブレーカーについてご紹介していきます。
コインランドリーの洗濯機、乾燥機、業務用エアコンなどは、一般的に「動力」「三相」「200V」などと呼ばれる低圧電力を使っています。
この低圧電力は通常、負荷設備契約という契約になっており、機械の稼働状況・使用電力・ブレーカーの容量に関わらず、設置されている機械の総合設備容量によって基本料金が決まります。
コインランドリーの場合はすべての設備が常時動いているわけではありませんので、この契約では基本料金を必要以上に払っているケースがあります。
こういった理由により、ただでさえ高い基本料金を無駄に支払うというコインランドリー経営者様にとっては悲しい現象が起きてしまっているのです。
これの解決策が「電子ブレーカー」の導入です。
電子ブレーカーとはブレーカー機器の一種です。
電子ブレーカーを導入して、通常の「負荷設備契約」からブレーカー容量によって基本料金が決まる「主開閉器契約」へ変更することで、電気の基本料金を削減できます。実際に多くのコインランドリーでは、電子ブレーカーの導入によって、約40%の基本料金削減に成功しています。
また、一般のブレーカーは気温などの影響を受けやすいため、ブレーカー容量を超えていなくても電気が遮断してしまう可能性があります。しかし電子ブレーカーは気温などの影響を受けにくく、JIS規格で遮断までの時間が定められているため、安全性を高めることも可能です。


電子ブレーカーは容量の190%まで使用することが可能なため、一般のブレーカーよりも容量を少なく設定することが可能です。
そのためブレーカー容量によって基本料金が決まる「主開閉器契約」に変えることで、電気の基本料金を削減することが可能になるのです。
実際にどの位削減できたのか見てみましょう。
以下の図はFujitakaの直営店の一つ、ホワイトピア上桂店に電子ブレーカーを導入した結果です。
基本契約容量は29kWから14kWまで下げることができ、その結果、導入前の基本料金は32,074円/月だったのに対し、導入後は15,484円/月と、月間16,590円も削減できました。
これは導入前の半額以下の数字です。
計算すると年間では199,080円、つまり約20万円の削減となります。


Fujitakaではランドリーオーナー様へより良い店舗運営をしていただくために電子ブレーカーのご提案をしています。
導入までの流れは以下の通りです。
①効果試算・ご提案
提案物件の必要情報及び現地調査内容をもとに効果試算を行います。その後作成した効果試算書をもとにお客様へのご提案を実施します。
②ご契約
ご提案内容に納得していただけたらご契約となります。ご契約が決まれば、施工日程を確定させていただきます。
③施工・工事
電気工事であるため、結線中約30分程度、動力が停電いたします。設置完了後には、必ずお客様立ち会いのもと試運転を行います。
※結線時間はあくまでも目安であり、工事内容によって前後することがあります。
④電力会社への申請・確認・検査
電力会社との契約内容が変更となるため、申請を行います。変更後、電力会社による確認・検査が行われますが、多くの電力会社では、設置完了日から日割りで基本料金の変更が適用されます。
いかがでしたか?
電子ブレーカーの導入はコインランドリー経営者様にとって大きなメリットがございます。
コインランドリーの電気代を削減したい方はぜひ電子ブレーカーの導入を検討してみてください。
Fujitakaでは開業時だけでなく、開業後の運営サポートも行っております。電子ブレーカーに関しては1か月分の電気料金明細があればご提案が可能です。
ただし、契約内容によってはメリットが出ない場合もございます。
物件の必要情報と現地調査によりしっかりと効果試算させていただきますので、電気代にお悩みのコインランドリー経営者様はぜひ一度Fujitakaへご相談ください。