掲載日:2025年08月26日
なぜ、法人のコインランドリー参入が増加しているのか?
既存ビジネスの顧客や資産・ノウハウを活かすことで、効率的な集客と事業の多角化が期待できるため、法人のコインランドリー参入が検討されています。
また、コインランドリー利用者は、洗濯から乾燥まで平均して約1時間の待ち時間が発生します。この「待ち時間」を利用者にとって価値ある時間に変えることができれば、競合との大きな差別化につながります。そのため、コインランドリーとの併設店がトレンドとなっているのです。
【カテゴリ別】コインランドリー経営と相性の良い業界とは?
遊休地を持っている」「以前からコインランドリー経営に興味があった」「無人ビジネスを始めたい」など、企業がコインランドリー経営を始める理由は様々です。実際に、多種多様な業界がコインランドリー経営に参入しています。
その一方で、「既存ビジネスを活かして新規事業を始めたい」といったケースも多く見られます。
ここからは、コインランドリー経営と相性の良い業界(ビジネス)をご紹介していきます!
1. 既存ビジネスの資産・ノウハウを活かせる業種
自社が持つ不動産や技術、ネットワークを最大限に活用することで、低コストでの参入や独自のサービス展開が可能です。
コインランドリーと相性の良いビジネス
○不動産業
不動産業にとって最大のメリットは、遊休地や空き店舗といった活用しきれていない資産を、収益を生む事業所に変えられる点です。
「建物を建てるには狭すぎる」「立地が中途半端で借り手がつかない」といった土地は、不動産会社にとって悩みの種です。
コインランドリーは、比較的小さなスペース(10坪程度)から開業でき、駐車場さえ確保できれば、必ずしも駅前一等地である必要はありません。これまで収益ゼロだった土地を、安定した収益源に変えることができます。
○建設業・工務店
コインランドリー店舗の内装や設備工事を自社で手掛けることで、初期投資を大幅に抑えることが可能です。本業である「建物を建てる・直す」という専門知識や技術を最大限に活かせる、非常に合理的な事業展開と言えるでしょう。
○ガス会社
コインランドリーで最も重要な設備のひとつが、洗濯物をパワフルに乾かすガス乾燥機です。ガス会社は、その燃料となるLPガスを自社で安定的に供給できます。また、自社のガスを利用することで、運営コストを抑えることも可能なため、コインランドリーとの相性は抜群です!
お客様インタビュー LAUNDRY PLANET[福島県・福島市]
「LAUNDRY PLANET」を運営するアポロガスグループでは、ガス、住宅、電気、水道などインフラ系の事業をしています。そこから派生し、生活を支える新しい事業を展開したいと考え、コインランドリーを開業されました。
こちらの店舗を経営されている清野様にインタビューを行いました。既存事業を活かしたコインランドリー経営の魅力や店舗運営においての工夫などをお伺いしています。
2. 「待ち時間」を豊かにするサービス業
様々なビジネスと併設するコインランドリー店舗を見かけることはありませんか?フィットネスジムやカフェ、無人販売など、その組み合わせはとても幅広いです。
土地の有効活用や既存ビジネスの売上アップに、コインランドリーの併設は貢献してくれます。
また、利用者の待ち時間を有意義なものに変えることで、顧客満足度を向上させることにも繋がるでしょう。「ついでに〇〇ができる」という利便性が、リピート利用の強い動機になります。
コインランドリーと相性の良いビジネス
○フィットネスジム
「洗濯している間に運動ができる」という洗濯の待ち時間に新たな価値を提供できます。最近では、無人フィットネスもスタンダードになってきており、人を雇わず併設できる点もメリットになります。
○カフェ・飲食店
コインランドリーの併設サービスと言えば、「カフェ」を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。洗濯を待つ間にコーヒーや食事を楽しめる空間は、顧客の満足度を大きく高めます。オシャレな内装にすれば、「コインランドリーっぽさ」がなくなり、女性や若者層の集客にも繋がります。
○無人販売
飲食系を併設させるには、スタッフを配置しなければならないイメージがありませんか?最近は、「無人販売機」の利用で、飲食物も無人で販売することができます!
「WASH&FOOD」は、冷凍食品が購入できる自販機やショーケースを設置しており、洗濯の待ち時間に食品を購入することができます。また、韓国っぽさをテーマにした珍しい店舗デザインが特長です。
こちらの店舗を経営されている 株式会社トリムタブ 代表取締役の千葉様にインタビューを行いました。コインランドリー開業の経緯や店舗運営・販促活動についてお伺いしています。
3. 顧客層が近く、セット利用が見込める業種
既存ビジネスの顧客とコインランドリーのターゲット層が重なる場合、相互送客による売上アップが期待できます。
コインランドリーと相性の良いビジネス
○クリーニング店
コインランドリーとクリーニングについては、「衣類をきれいにする」という目的が共通しており、非常に高い相乗効果が見込めます。「普段着はコインランドリー、おしゃれ着やシミのついた服はクリーニング」という利用者の洗濯ニーズに一箇所で対応できるのです。
また、クリーニング師の専門知識を活かし、コインランドリー利用者に洗濯のアドバイスを行うこともできるでしょう。有人店舗である安心感や、きめ細やかなサービス(洗濯代行など)の提供も可能になります。
○ガソリンスタンド・洗車場
主な利用者層は「車を持つファミリー層」です。ガソリンスタンド・洗車場はもちろんのこと、コインランドリーも布団や毛布、まとめ洗いなど大量の洗濯物を運ぶ際に車で来店するり利用者が多く、メインターゲットとなる利用者層が重なります。
ガソリンスタンド・洗車場の広い敷地をコインランドリー併設させて有効活用することで、高い相乗効果が期待できます。
実績店舗
Whitopia 高松鶴市店[香川県・高松市]
時間制セルフ洗車場(Whitepit)が併設された店舗です。洗濯している間に洗車ができるため、待ち時間を有効活用できます。
まとめ
いかがでしたか?
コインランドリー事業は、他のビジネスと組み合わせることで、単なる洗濯の場から付加価値の高いサービス空間へと進化させることができます。自社の強みを活かせるビジネスモデルを見つけることが、新規事業としてのコインランドリー経営を成功に導く重要なポイントです。
Fujitakaでは、2,600店舗以上のコインランドリー開業支援実績があります。業界No.1のノウハウで、皆さまのコインランドリー開業をお手伝いします。お気軽にご相談ください!